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よく読まれる記事

最近はテレビやニュースなどでもよく耳にすることも増えてきた「NFT(エヌエフティー)」

「NFT」とは『Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)』のアルファベットの頭文字を取ったもの。
代替不可能な唯一無二のトークンであるという意味で、デジタルデータを「唯一のアイテムとして所有」することができる技術としてブロックチェーンゲームやアートなどさまざまな分野で実用化が進んでいます。

特に、仮想通貨や投資に興味がある人は、「NFTを始めたい」と考えている人も少なくないのではないでしょうか。しかし、「NFTを始めたい」と思っても、具体的にどのように進めたら良いのか、知らない人も多いはず。

この記事では、これからNFTを始めたい人に向けて、NFTについての基礎知識から、実際にNFTを始めるための手順、さらにNFTを取引できる取引所の紹介まで、詳しく解説していきます。

目次

そもそもNFTとは

出典:https://Coincheck.com/ja/article/454

冒頭でも述べたように、NFTとは「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の頭文字を取ったもので、日本語では『非代替性トークン』という意味があります。

「非代替性」とは?

非代替性とは、「代替ができない」、つまり「唯一無二のものである」ことを指し、逆に代替性があるとは、同じ価値のものとして代わりになるものがある、ということです。

具体的な例としては以下のようなものが挙げられます。

非代替性があるもの代替性があるもの
  • ゴッホの原画
  • 有名野球選手のサイン入りバット
  • ゴッホの絵画が印刷された市販ポスター
  • 有名野球選手モデルの市販バット

「トークン」とは?

次に、トークンとは、ブロックチェーン技術を利用し発行された「暗号資産」のことです。

ブロックチェーン技術とは、取引履歴(ブロック)を暗号技術によって過去から1本の鎖(チェーン)のようにつなげる形で記録し、正確な取引履歴を維持するための技術です。データの改ざんや破壊が困難な構成となっており、高い信頼性が求められる金融資産に関する取引への利用が注目される新しい技術です。

元々は、仮想通貨である「ビットコイン」の基幹技術として発明された概念であるため、NFTも仮想通貨も広義として『トークン』と呼ばれることがあります。

NFTは仮想通貨と何が違うの?

出典:https://Coincheck.com/ja/article/20

同じブロックチェーン上で発行されることもあり、混同したり、並列して語られたりすることが多い「NFT」と「仮想通貨(暗号資産)」ですが、この2つには明確な違いがあります。

仮想通貨は、非代替性トークンをNFTと呼ぶことに対して代替可能トークン(FT/Fungible Token)と呼びます。つまり、Aさんが持つ1万円分のビットコインAと、Bさんが持つ1万円分のビットコインBは同じ価値であり、同じものとして交換が可能であるということです。

それぞれの違いについて以下の表にまとめてみました。

NFT仮想通貨(暗号資産)
特徴非代替性トークン代替可能トークン
分割不可能可能
活用領域ゲームアイテム、アート、限定品、通貨やポイントなど
譲渡可能可能

NFTの技術的な特徴やメリット

出典:https://Coincheck.com/ja/article/454

NFTという新しい技術は、これまでにない全く新しい売買市場の創出につながるため、ビジネス界でも大きな注目を集めています。

これからの社会に変化をもたらす可能性を秘めたNFTですが、その技術にはどのような特徴やメリットがあるのでしょうか。

NFTの主な技術的な特徴・メリットとしては以下の4つが挙げられます。

  1. 固有性がある
  2. 誰でも安全に取引できる
  3. 複数のプラットフォームで利用可能
  4. プログラムを追加できる

それぞれ詳しく説明していきます。

メリット1:固有性がある

1つ目の特徴は、「固有性がある」ということです。

元々、デジタルデータは誰でも簡単に改ざんや複製ができるため、所有権を主張したり、価値を持たせたりすることが難しいものでした。しかし、NFTでは、ブロックチェーンで正確な取引履歴を記録することができるため、データの改ざんを防ぐための鑑定や、所有の証明が可能となりました。

このように、NFTは他のデジタルデータと違って「固有性」を持たせることができるため、データとして『資産性がある』というメリットがあるのです。

メリット2:誰でも安全に取引できる

2つ目の特徴として、「誰でも安全に取引できる」ということが挙げられます。

1つ目の特徴で紹介した通り、NFTではブロックチェーンですべての取引内容を記録しているため、所有者が明確となり、固有性そして資産性を持ちます。

そして、所有者が明確で固有性や資産性を持つということは、売買などの『取引が可能』ということです。

ブロックチェーン上の取引内容は公開されており、誰でも検証可能なため、取引としての安全性も非常に高くなります。

メリット3:複数のプラットフォームで利用可能

3つ目の特徴は、「複数のプラットフォームで利用可能」という点です。

従来型のデジタルコンテンツは、購入したプラットフォーム上のみで所有や利用が可能であり、万が一そのサービスが停止されれば利用できなくなるというリスクがありました。

その点、NFTは共通規格を使って発行・流通するため、ウォレットやマーケットプレイスなど、複数のプラットフォームで利用することが技術的に可能です。

メリット4:プログラムを追加できる

最後、4つ目の特徴としては、「プログラムを追加できる」という点が挙げられます。これは、『プログラム可能性(プログラマビリティ)』とも呼ばれます。

NFTでは、契約内容をデータ化し、自動的にブロックチェーン上で履行する仕組み「スマートコントラクト」が利用可能です。そのため、「取引数量を制限する」「時間経過で価格を変動させる」など、さまざまなプログラムを追加することができます。

この技術を応用した一例として、NFTを二次利用する際に原作者(著作者)に収益を還元する、といった仕組みがあります。

現実世界のアート作品では、原作者が利益を得るのは最初の取引のみで、その後はどのように転売や利用されたかなどを追うことは難しくなります。しかし、NFTでプログラムを付与しておけば、原作者にも正当な利益が還元される仕組みができるのです。

NFTが注目を集める理由

出典:https://Coincheck.com/ja/article/454

NFTの登場で、これまで資産価値を付けられなかったデジタル上のコンテンツを「唯一無二のもの」とすることが可能になりました。

そのため、デジタルコンテンツを所有したいという人からの需要が高まり、NFTの市場は急速な成長を見せています。

NFTが日本や世界で注目を集めるきっかけになったさまざまな事例をいくつか紹介していきたいと思います。

Twitterの創業者ジャック・ドーシー氏の初投稿ツイートが約3億2,000万円で落札

Twitterの創業者であるジャック・ドーシー(Jack Dorsey)氏が自身の初投稿ツイートをNFT化しオークション形式で販売したところ、約3億2,000万円もの高値で落札されたことは大きなニュースになりました。

ツイートを売買できる「バリュアブルス(Valuables)」というプラットフォームを通して販売されたドーシー氏の初ツイートは「just setting up my twttr」という内容で、入札期限である2021年3月21日のちょうど15年前の2006年3月21日に投稿されました。

落札したのはブロックチェーン技術関連のスタートアップ企業『ブリッジオラクル(Bridge Oracle)』のCEOを務めるシーナ・エスタビ(Sina Estavi)氏。エスタビ氏はツイッターで、「人々は後年、このツイートの真の価値に気付くだろう。絵画における『モナリザ(Mona Lisa)』のように」と投稿したことでも話題になりました。

なお、今回ツイートを出品したドーシー氏は、NFTで得られた利益を全てアフリカの支援団体に寄付したことを発表しています。

小学3年生の夏休みの自由研究に380万円の価値

2021年に大きな話題となったのが、東京都に住む当時小学3年生の通称『ゾンビ・ズー・キーパー(Zombie Zoo Keeper)』くんです。

ゾンビ・ズー・キーパーくんは、夏休みの自由研究としてNFTアートを作成しました。大好きなゲームであるマインクラフトに出てくるゾンビをモチーフに、虫や動物をドットで描き、NFTの大手取引所であるOpenSeaにて販売を開始。

最初の購入者はイラストレーターであるたかくらかずき氏。そして、著名なDJであるトレバー・マクフェドリーズがゾンビ・ズー・キーパーくんの作品を購入し、作品をアイコンに設定してSNSで拡散したことが大きな転機となり、多くのユーザーから知られることになりました。

ゾンビ・ズー・キーパーくんの人気が高まったことで、作品は高額で転売されるようになり、2021年9月17日には音楽プロデューサーでDJのスティーヴ・アオキが240万円相当で購入したことも大きな注目をあつめました。

ゾンビ・ズー・キーパーくんの作品は2021年8月25日から販売を開始し、同年9月9日時点で総取引額は約380万円相当になり、そして同年11月には4,400万円相当を超えたそうです。

さらに、ピコ太郎とのコラボプロジェクトや、日本初のNFTアート発アニメ化プロジェクトなど、現在もさまざまな広がりを見せています。

約75億円で落札されたデジタルアート

2021年3月11日に、アーティストのビープル(Beeple)氏が制作したNFT作品が競売にかけられ、約6930万ドル(約75億円)で落札されました。

落札されたのは、『Everydays: The First 5,000 Days』というタイトルのコラージュアートで、ビープルが毎日5,000日にわたって毎日一枚ずつ制作したアートをコラージュして1つにまとめたもの。

250年以上の歴史がある大手オークションハウス「クリスティーズ(Christie’s)」で初めて販売されたNFTであり、イーサリアムで支払い可能という点においてもクリスティーズ初の販売でした。
この金額は、現存しているアーティストでは第三位の記録となり、デジタルアート分野では過去最高額、オンラインを利用したオークションでの過去最高額などさまざまな記録を更新しました。

デジタルアートは無限に複製できてしまうという特性上、アートマーケットにおいては価値あるものとして存在することがほぼ不可能でした。しかし、今回この世界的なオークションでNFTアートが高額落札されたことで、デジタルアートがアートマーケットで価値を有することが証明されたと言えます。

【NFTの始め方】NFTを『購入』するための6つのステップ

出典:https://Coincheck.com/ja/article/454

それでは、実際にNFT取引を始めるためには何が必要となるのでしょうか。まずはNFTを購入するための手順について詳しく紹介していきます。

NFTを購入する手順としては、大きく6ステップに分けられます。

  1. 仮想通貨取引所に口座を開設する
  2. イーサリアムを購入する
  3. ウォレットを作る
  4. ウォレットに入金する
  5. マーケットプレイスに登録する
  6. NFTを探して購入する

それぞれ詳しく確認していきましょう。

STEP1:仮想通貨取引所に口座を開設する

NFTを購入するためには、支払いに必要となる仮想通貨(暗号資産)を準備する必要があります。そのため、まずは仮想通貨取引所に口座を開設しましょう。

では、仮想通貨取引所に口座を開設するための手順を、Coincheck(コインチェック)を参考に確認していきましょう。

Coincheck(コインチェック):https://Coincheck.com/ja/

Coincheckで口座開設する際に必要となる手順は以下の4つです。

  1. 新規アカウント作成
  2. メールアドレス、パスワードの登録
  3. 重要事項承諾・電話番号登録(SMS認証)
  4. お客様情報登録・本人確認書類の提出

Coincheckでは、スマートフォンアプリを利用した「かんたん本人確認」に対応しており、口座開設手続きをインターネット上で完結させることも可能です。

また、本人確認書類として有効であるものは以下の通りです。(※現住所と本人確認書類記載の住所が同じである必要がある点にも注意が必要です)

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 個人番号カード
  • 住民基本台帳カード
  • パスポート
  • 運転経歴証明書
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

これら全ての手続き終了後、最短で翌営業日から仮想通貨による売買が可能となります。

STEP2:イーサリアムを購入する

NFTマーケットでは、主にイーサリアム(ETH)という仮想通貨を利用して購入を行います。

なお、イーサリアムは正確にはプラットフォームの名称であり、通貨としての名称はイーサ(Ether)であり、利用手数料をガス(Gas)と呼びます。この記事では、わかりやすい呼称として普及している『イーサリアム』で表記しています。

先ほどSTEP1で口座を開設した仮想通貨取引所にて、イーサリアムを購入しましょう。

イーサリアムの購入手順を、Coincheckを例として紹介すると以下の2ステップです。

  1. 仮想通貨取引所に日本円を入金
  2. 取引所または販売所にてイーサリアムを選択して購入

Coincheckでは、日本円を入金するための方法として銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3通りがあります。それぞれの入金手数料が違うため、しっかりと確認しておきましょう。

入金方法手数料
銀行振込無料(※振込手数料は自己負担)
コンビニ入金770円(※3万円未満)
1,018円(※3万円以上30万円以下)
クイック入金770円(※3万円未満)
1,018円(※3万円以上50万円未満)
入金額×0.11%+498円(※50万円以上)

また、販売所と取引所の違いについて、簡単にまとめると以下の通りです。

販売所取引所
取引相手仮想通貨取引所個人同士
スプレッド高い安い
取扱銘柄多い少ない

販売所は選べる銘柄も多く、取引操作も簡単ですぐに購入できますが、スプレッドによる手数料が取引所と比べて高くなります。逆に、取引所は個人間での売買となるためスプレッドは安いというメリットがありますが、欲しい銘柄がすぐに手に入るわけではないというデメリットがあります。

今回初めて仮想通貨やNFTを始める人は、操作も簡単で分かりやすい「販売所」での購入をおすすめします。

STEP3:ウォレットを作る

次に必要となるのが、仮想通貨を保管するための「ウォレット」です。

ここでは、イーサリアムブロックチェーンに対応したウォレットである、『MetaMask(メタマスク)』を例として紹介していきます。

MetaMask(メタマスク):https://metamask.io/

MetaMaskは、Webブラウザかスマートフォンアプリをダウンロードすることで作成できます。

なお、MetaMaskに対応しているブラウザは以下の4種類です。

  • Google Chrome
  • FireFox
  • Opera
  • Brave

ダウンロードが完了すると、まずはパスワードを設定する必要があります。

そして、パスワード設定後に、秘密鍵とリカバリーフレーズ(シードフレーズ)が作成されます。

秘密鍵仮想通貨を送金する際に使用する文字列
リカバリーフレーズウォレットを復元する際に使用する12個の単語

もし、秘密鍵やリカバリーフレーズが他人に漏れてしまうと、不正利用される危険性があるため、厳重に管理しておきましょう。

STEP4:ウォレットに入金する

ウォレットの作成が完了したら、仮想通貨取引所からウォレットにイーサリアムを送金しましょう。

参考として、CoincheckからMetamaskに送金する手順を紹介します。

  1. 【Metamask】ウォレットアドレスをコピーする
  2. 【Coincheck】「暗号資産の送金」からイーサリアムを選択
  3. 【Coincheck】宛先にコピーしたアドレスをペースト
  4. 【Coincheck】送金額を入力して送金

送金の際には、ウォレットアドレスを絶対に間違わないよう、必ずコピー&ペーストで行いましょう。ちなみに、送金先は登録ができるため、最初に少額で送金を試しておくと、2回目以降の送金は安心して送金できるかと思います。

STEP5:マーケットプレイスに登録する

NFTコンテンツは、NFT専用のマーケットプレイス(プラットフォーム)で取引されています。

さまざまなNFTマーケットプレイスがありますが、ここではNFTマーケットプレイスの最大手である「OpenSea(オープンシー)」を参考に紹介していきます。

OpenSea(オープンシー):https://opensea.io/

OpenSeaでアカウント登録するための手順は以下の3ステップです。

  1. 公式サイトで接続するウォレットを選択
  2. 「Setting」でユーザーネームとメールアドレスを入力
  3. メール認証を行う

OpenSeaの公式サイト右上のお財布アイコンをクリックすると、OpenSeaに接続できるウォレットが表示されます。Metamaskを作成済みの場合は、Metamaskを選択しましょう。

メール認証が終われば、OpenSeaのアカウント登録は完了です。

STEP6:NFTを探して購入する

いよいよ、NFTコンテンツを購入してみましょう。

購入するための手順は以下の2ステップです。

  1. 購入したいNFTを探す
  2. 決済する

NFTコンテンツを購入するためには、まずは購入したいNFTを探す必要があります。

OpenSeaでは、価格や仮想通貨の種類、ジャンルなどでコンテンツを絞った検索や、日付順や人気順などさまざまな並べ替えが行えます。このようにマーケットプレイスの検索機能を利用して探しても良いですし、クリエイターが発信しているSNSを参考にNFTを探すのもおすすめです。

購入したいNFTが決まったら、購入ボタンを押して決済へと進みましょう。購入の際は、NFTの価格とは別にガス代という利用手数料が必要となる点に注意が必要です。

【NFTの始め方】NFTを『出品』するための7つのSTEP

出典:https://Coincheck.com/ja/article/492

次に、NFTを出品するためにはどういった手順が必要になるのでしょうか。

ここでは、イーサリアムでNFTアートを出品する手順を紹介していきます。手順としては下記の7ステップに分けられます。

  1. 仮想通貨取引所に口座を開設する
  2. イーサリアムを購入する
  3. ウォレットを作る
  4. ウォレットに入金する
  5. マーケットプレイスに登録する
  6. コレクションを設定する
  7. アイテムを作成する
  8. アイテムを販売する

STEPの1から5については、NTFを購入す

る場合と全く同じですので先に上記をご確認ください。

STEP6:コレクションを設定する

ここからは、OpenSeaでの出品を例に詳しく説明していきます。

まずは作品をまとめたコレクションを設定する必要があります。コレクションで設定可能な項目には以下のようなものが挙げられます。

Logo imageコレクションのアイコン(ロゴ)用の画像
公式推奨サイズ:300×300
Featured imageOpenSea内で表示される、コレクション紹介用のイメージ画像
公式推奨サイズ:600×400
Banner imageコレクションページ上部で表示される画像
公式推奨サイズ:1400×400
Nameコレクションの名前
URLOpenSea上のカスタムURLを設定することができます
Descriptionコレクションの説明
Categoryコレクションのカテゴリー
LinksSNSやメディアのリンクを掲載できます
Royalties二次販売(転売)時に発生するロイヤリティを指定できます
Blockchain使用するブロックチェーン
Payment tokens作品の販売で使う仮想通貨を指定できます
Display theme作品の表示方法を変更
explict&sensitive content刺激的なコンテンツが含まれるか(Yes / No)

必須項目は、『Logo image』と『Name』のみのため、他項目は後から設定しても問題ありません。

STEP7:アイテムを作成する

コレクションの設定が終わったら、アイテムを作成していきましょう。

アイテム作成画面では、以下のような入力項目が表示されます。出品したいNFTアートの内容に合わせて、設定を行いましょう。

Image, Video, Audio, or 3D ModelNFT化したいコンテンツをアップロードします
Name作品名
External link作者のサイトなど外部リンク
Description作品の説明
Collectionコレクション(STEP6で設定したもの)
Properties作品をグループ分けできます
Stats統計情報の設定
Unlockable ContentNFTの所有者のみロック解除を可能にするかどうか
Explicit&Sensitive Content刺激的なコンテンツかどうか(Yes / No)
Supply限定販売枚数
Blockchain使用するブロックチェーン
Freeze metadataデータ凍結の有無

これらの中でも、Propertiesは、背景の色や目の色、服装、身に付けているアクセサリーなどの属性を付与して、自由にグループ分けが設定できる項目です。

例えば、『眼鏡を掛けているイラストが買いたい』と思った場合、項目をクリックするだけですぐに眼鏡を掛けた作品のみが表示されます。シリーズ化された多くの作品をアップロードする予定がある場合は、カテゴリー分けをしておくと購入者が好みの作品を探しやすいため、設定しておくことをおすすめします。

アイテム作成時の必須項目は、コンテンツのアップロードと『Name』のみのため、特にこだわりがなければ他項目は初期値のままでもOKです。

STEP8:アイテムを販売する

無事、コレクションにアイテムが追加されたら、値段を付けて販売していきましょう。

作品詳細の画面で、『Sell』ボタンを押すと、販売設定の画面が表示されます。

販売形式によって設定が必要な項目に違いがあるため、それぞれ確認していきましょう。

Type/Fiexed Price定価で出品
Price売りたい金額
Duration出品する期間
初期値は1 month
Type/Timed Auctionオークションで出品
Starting price開始時の金額
Durationオークション期間
初期値は7 days

全ての項目を入力したら、『Complete listing』ボタンをクリック。

ここで、初めて出品する場合は、ウォレットの初期化の際にガス代という手数料が発生する点に注意が必要です。

ガス代は、初回のみ必要となり2作品目からは必要ありません。時期や時間帯で変動がある(一般的には5,000円~15,000円)ため、可能であればなるべく安い時を狙って初出品するようにしましょう。

内容を確認し、署名ボタンをクリックすればアイテムの出品が完了です。

NFT取引におすすめの仮想通貨取引所まとめ

出典:https://Coincheck.com/ja/article/59

ここでは、これからNFT取引を始める人におすすめの仮想通貨取引所を、4つ紹介していきたいと思います。

  • Coincheck(コインチェック)
  • bitFlyer(ビットフライヤー)
  • GMOコイン(ジーエムオーコイン)
  • DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)

Coincheck(コインチェック)

Coincheckは、上のNFT取引の手順でも参考として紹介している国内最大手の仮想通貨取引所です。

Coincheckの親会社は東証プライム上場企業のマネックスグループということもあり、セキュリティ面においても安心して取引を行うことができます。

また、CoincheckではCoincheck NFT(β)という国内初のNFTマーケットプレイスを運営しているという点も大きな特徴です。

Coincheck NFT(β):https://Coincheck.com/nft/

Coincheckで保有している仮想通貨を、外部のウォレットを通さずにそのまま決済できるため、口座を開設している人であれば誰でも簡単に利用できます。さらに取引においてガス代が発生しない、というのも嬉しいポイントです。

現在、Coincheck NFT(β)で取り扱いのあるジャンルは、ゲーム内NFT・トレーディングカード・ファッションなどであり、特に人気アイドルのトレーディングカードゲームが取引されていることで注目が集まっています。

基本情報

公式サイトhttps://Coincheck.com/ja/
取り扱い通貨数18銘柄
取扱通貨ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) リップル(XRP) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) オーエムジー(OMG) パレットトークン(PLT) サンド(SAND)
販売所利用可能
取引所利用可能
レバレッジ不可
スマホアプリCoincheck(iOS版/Android版)
販売所手数料無料
取引所手数料無料
入金手数料無料(銀行振込)
出金手数料407円

bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyerは、ビットコイン取引量国内No.1の大手仮想通貨取引所です。みずほ・三菱UFJ・三井住友海上などが出資しているのも信頼感があります。

また、bitFlyerでは1円から仮想通貨を購入することが可能な点も大きな特徴。少額から始めてみたい初心者には特におすすめの取引所と言えます。

他にも、bitFlyerではNFT取引で主に利用されるイーサリアム以外にNFT関連銘柄であるテゾス(XTZ)も取り扱っているため、NFT関連銘柄に興味がある人はbitFlyerに口座を持っておくと良いでしょう。

基本情報

公式サイトhttps://bitflyer.com/
取り扱い通貨数13銘柄
取扱通貨ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リップル(XRP) ネム(NEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ベーシックアテンショントークン(BAT) リスク(LISK) ステラルーメン(XLM) テゾス(XTZ) ポルカドット(DOT)
販売所利用可能
取引所利用可能
レバレッジ利用可能
スマホアプリbitFlyer(iOS版/Android版)
販売所手数料無料
取引所手数料0.01% ~ 0.15%
入金手数料無料
出金手数料220~550円(3万円未満)440~770円(3万円以上)

GMOコイン(ジーエムオーコイン)

GMOコインは、取扱銘柄が21種類と国内最多。オリコン顧客満足度もNo.1と人気の高い仮想通貨取引所です。

GMOコインの一番の特徴として各種手数料が安いということが挙げられます。入出金手数料や送金手数料が無料なだけではなく、取引所のスプレッドも狭いため、NFT取引で使用するイーサリアムに関する手数料を抑えたい人にはGMOコインがおすすめです。

また、GMOコインを運営するGMOインターネットグループでは、NFTマーケット『Adam by GMO』も運営しています。

Adam by GMO:https://adam.jp/ja/

Adam by GMOでは、アートやイラストがメインで取引されており、また、仮想通貨を利用せずクレジットカード(日本円)で取引できるのも大きな特徴です。

基本情報

公式サイトhttps://coin.z.com/
取り扱い通貨数21銘柄
取扱通貨ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) ビットコインキャッシュ(BCH) ライトコイン(LTC) リップル(XRP) ネム(XEM) ステラルーメン(XLM) ベーシックアテンショントークン(BAT) オーエムジー(OMG) テゾス(XTZ) クアンタム(QTUM) エンジンコイン(ENJ) ポルカドット(DOT) コスモス(ATOM) シンボル(XYM) モナコイン(MONA) カルダノ(ADA) メイカー(MKR) ダイ(DAI) チェーンリンク(LINK) FCRコイン(FCR)
販売所利用可能
取引所利用可能
レバレッジ利用可能
スマホアプリGMOコイン 暗号資産ウォレット(iOS版/Android版)
販売所手数料無料
取引所手数料Maker:-0.01%
Taker:0.05%
入金手数料無料
出金手数料無料

DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)

DMM Bitcoinでは、DMM FXでおなじみのDMMグループが運営している仮想通貨取引所です。

国内の取引所の中でも、各種手数料が安いため、初心者にもおすすめの取引所です。また、レバレッジ取引に対応している銘柄が19種類もある点も大きな特徴と言えます。

NFT取引だけでなく、仮想通貨投資にも興味がある人はDMM Bitcoinでの口座開設がおすすめです。

基本情報

公式サイトhttps://bitcoin.dmm.com/
取り扱い通貨数12銘柄(現物)
19銘柄(レバレッジ)
取扱通貨ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リップル(XRP) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) オーエムジー(OMG) テゾス(XTZ) エンジンコイン(ENJ) シンボル(XYM) トロン(TRX) カルダノ(ADA) ポルカドット(DOT) アイオーエスティー(IOST)
販売所利用可能
取引所不可
レバレッジ利用可能
スマホアプリDMMビットコイン(iOS版/Android版)
販売所手数料無料(※BitMatch取引手数料を除く)
取引所手数料
入金手数料無料
出金手数料無料

NFTを始める時に注意したい5つのポイント

出典:https://Coincheck.com/ja/article/298

次は、NFT始めるにあたって注意したいポイントについて説明していきます。

ここまでで軽く触れてきた内容も含みますが、重要なことなのでまとめてしっかりと確認しておきましょう。

ポイント1:著作権の取り扱い

NFTの取引においてよく誤解されがちなのですが、NFTコンテンツを購入したらそのコンテンツを好きに使ってもいいというわけではありません。

例えば、NFTアートを購入し所有していたとしても、著作権は作者に帰属したままなので、「このNFTアートでTシャツを作って売ろう!」などといった行為は、著作者の権利を侵害する行為となってしまいます。

SNSのアイコンに使用しても良いのか?WEBサイトに公開しても良いのか?などの細かい利用規定はそのNFTアートでそれぞれ違っているため、購入前に必ず確認しておきましょう。

ポイント2:NFTは法律で定義がまだない

世界的に盛り上がっているNFTですが、NFT自体が2017年に登場したばかりの技術なので、法律的にはまだまだ十分に整理されていない状況です。世界がマーケットであるため、国によって異なる解釈があったり、多くのマーケットプレイスがあるため規約でそれぞれ違った定義がされていたりなど、未整備な部分はさまざまです。

そして、これから進められていく法整備の内容によっては、NFT市場も大きく変わることになります。

例えば、NFTを金融商品と定義し、ライセンスがなければ売買できないようになるかもしれません。NFTを持っているのに、ライセンスがないから売ることはできない…、といった事態になってしまう可能性もゼロではないのです。

もしNFTを保有している場合は、法律での今後の取り扱いについても注目しておくことをおすすめします。

ポイント3:NFTはコピーを防止する技術ではない

また、こちらもよく誤解している人が多いのですが、NFTは『コピーを防止する技術』ではありません。

NFTは、コピーされたとしても、本物とコピーを見分けることができ、本当が1つしかないことを証明することができる、という技術です。

NFTアートを購入したとしても、それが他人に複製されることを防ぐことはできませんし、もしそのNFTアートで他人がTシャツを作ったとしても、「私のアートを使うなら使用料を払え!」と主張することもできない、という点に注意しましょう。

しかし、たとえ大量にコピーされたとしても、NFT付きの本物は1つしか存在しません。ブロックチェーン技術によって誰でも本物が確認できて、本物であるという証明が可能である、という点がNFTアートに価値を生み出しているのです。

ポイント4:偽物が売られていることもある

仮想通貨取引所で口座を作るためには、本人確認のために身分証を提出する必要がありますが、NFTマーケットプレイスでは、登録に身分証などの本人確認を必要としないところがほとんどです。

NFTマーケットプレイスの最大手であるOpenSeaでも、ユーザーネームとメールアドレスだけで簡単に登録できてしまうため、中には他人になりすまし、作品を勝手にコピーして偽物を出品しているケースがあります。

もちろん、NFTマーケットプレイスでは、権利を侵害するような出品は禁止されていますが、それを確認するのは購入者の責任とされています。つまり、例えその高額購入したNFTアートが後で偽物であったと分かったとしても、出品者を突き止める手段もなく、誰も責任を取ってくれないということです。

NFT取引では他にも、

  • NFTを集団で購入し、あたかも人気があるように見せかけて値段を吊り上げる
  • 偽のURLに誘導して口座情報を抜き取る

こうしたさまざまな詐欺の手口があります。

上でも説明した通り、NFT取引はまだ法的にも未整備な部分が多く、そのため利用者自身の慎重な判断が必要となります。

ポイント5:ガス代(手数料)の高騰

NFTの取引を行う際に発生する「ガス代」ですが、これはイーサリアムを利用した際に必要となる手数料です。

このガス代は、取引量によって変動し、混みあう時間帯ほど高くなります。ちなみにガス代のガスはガソリン(燃料)のイメージです。

ガス代の計算式は以下の通りです。

ガス代計 = ガスリミットGas Limit x (基本料金 base fee + チップ priority fee)

ガスリミット(Gas Limit)取引で消費されるガスの最大量。ウェブサイトで必要となるガスの最大数量が示されています。
基本的には操作せず、最初に設定された数字で実行しましょう。
もし、必要なガス代よりも低く設定してしまった場合は、取引は完了せず、ガス代も返却されない点に注意。
基本料金(base fee)最低限必要となるガス代であり、ユーザーの需要によって変動します。
チップ(priority fee)このチップは、優先手数料とも言い換えられます。取引を優先して処理してほしい場合は、チップを追加して実行することで、優先して処理を実行してもらうことができます。

最近は、このガス代の高騰が世界的に問題となっています。

ガス代が高騰している原因の一つとして、イーサリアム自体の価格が上昇している点が挙げられます。

イーサリアムの価格は、2016年に10ドル未満でしたが、2017年から2018年1月には値上がりし1,400ドルを超え、2018年末には80ドルの安値となりました。その後は80ドル~100ドルを推移していましたが、2020年に高騰し、2021年5月には4,384ドルもの高値で取引されました。

イーサリアムのガス代はイーサリアムでの支払いとなるため、ガス代への影響は避けられないこと。

ガス代をなるべく節約するためにも、取引数が少ない時間帯を狙って処理を行いましょう。

ポイント6:市場が安定していない

現在、大きな盛り上がりを見せているNFTですが、まだまだ新しい分野のため市場が安定しておらず価格変動が大きいというのは大きなリスクとなります。

投資先として大きな利益を生む可能性がある一方で、法律の改正や仮想通貨の急落などによってNFTの価値が下がり、大きな損失を被る可能性もあります。

これからNFT取引を始める際は、こういったリスクを踏まえた上で行うようにしましょう。

まとめ

ここまで、NFTについての基礎知識から、NFTを始めるための手順、仮想通貨取引所の紹介、NFT取引の注意点など詳しくまとめてきました。

新しい技術を利用したNFT取引は、多くのビジネスチャンスを秘めており、特に先行者利益を狙う人にとっては今が参入のチャンスと言えます。

しかし、NFT取引においては法律や規定がまだまだ未整備ということもあり、大きな損失や詐欺の危険性などさまざまなリスクが存在しています。

NFT取引をこれから始めたいという人は、この記事に載せている手順や注意点などを是非参考にしてみてくださいね。

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