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無利息キャッシングの基本的な概要について
無利息キャッシングは、消費者金融の一部が新規顧客獲得のために行っている一定期間無利息期間を設ける施策のことを指します。30日間無利息・5万円迄の範囲内を180日間無利息といった複数の無利息キャッシング方法が提案されている状況です。5万円~10万円といった小額の借入ならば、1年間かけて返済するとは限らずに1回~数回の借入で完済に至る人も少なくありません。10万円を1ヶ月借入した際には、金利が年180%だった場合に30日間で1,479円の利息が付きます。最初の30日間無利息だった場合ならば、10万円を2分割で返済すると最初の30日間は5万円元金のみを返済したことになり、実質的に60日間借入しても5万円を30日借りた739円の利息で済むわけです。無利息キャッシングを利用しなければ、2,958円の利息が付いていたことを考えればいかにお得か分かります。
無利息キャッシングを実施している大手カードローン会社について
無利息サービスを実施している大手カードローンは複数ありますが、どのサービスを利用するか決める際には相互に条件を比較すると良いです。・レイク 契約日の翌日から30日間無利息または180日間5万円部分につき無利息を初回限定で利用可能。金利4.5~18.0%。・プロミス 初回借入日の翌日から30日間無利息を初回限定で利用可能。金利4.5~17.8%。・アコム 契約日の翌日から30日間無利息を初回限定で利用可能。金利3.0~18.0%。・アイフル 契約日の翌日から30日間無利息を初回限定で利用可能。金利3.0~18.0%。・ノーローン 借入日の翌日から7日間無利息となり条件を満たせば翌月以降も繰り返し利用可能。金利4.9~18.0%。・ジャパンネット銀行カードローン 初回借入日から30日間無利息を初回限定で利用可能。金利4.9~18.0%。同じ30日間の無利息期間が設定されていても、契約日や初回借入日といった条件が異なります。
無利息で30日間30万円を借りた場合のシミュレーション
30万円を年18%の金利で1年間かけて返済を行った場合、初回返済日として30日後を考えると4,438円の利息が本来はかかります。12回払いで返済を行った時の合計返済額は、330,036円となるので利息を1年間で30,036円支払うことになるわけです。一方、30日間無利息施策を使った場合には、初回返済後の元金が272,559円となるので12回分割で払った後の合計返済額は2回目以降の元金が早く減るので、330,036-4,438円=325,598円よりも更に少なくなると考えて良いです。一度減った元金は増えることが無いので、元利均等返済方式ならば毎月の返済額は元金に対する利息を含んだ金額となり、元金に対してしか利息が掛からない点からも返済総額圧縮効果が見込まれます。
無利息キャッシングのメリット・デメリットについて
無利息キャッシングは初回限定で利用できる施策として運用されている業者が大半ですから、ノーローンを除いて1回限りしか利用出来ません。1回払いで完済していまう予定ならば、30日以内に現金を用意すれば無利息キャッシングが実現出来ます。しかし、数年掛けて少しずつ返済を行う場合には大した効果が得られないので、無利息キャッシングは数回以内に完済を行う使い方の場合しかメリットが得られないわけです。また、無料キャッシングの条件として初回借入日から30日と条件が付いている金融業者を選ばないと、審査完了日に無利息期間がスタートしてしまうことになります。30日間の無利息期間は、借入日ギリギリに申込み審査を終わらせないと事実上適用出来ない貸金業者もあります。
貸金業者が無利息キャッシングサービスを展開している理由について
貸金業者が無利息キャッシングサービスを展開している背景として、申込みキャッシュバックとは異なり審査に通過した人に対してのみ無利息キャッシングを適用出来ることが広告効果として高いからです。借入希望者にとっては無利息キャッシング期間があることは大きなメリットに映るので、金利が同じならば無利息キャッシング期間がある貸金業者を選びます。貸金業者から見た時には、30日間の利息を受け取らなければ良いだけですから、通常の広告展開に無利息キャッシングの宣伝を入れるだけで実際に審査通過した人のみ特典という形で付与可能です。新たな大規模広告費をかける必要なく、一定期間無利息とするだけの施策で済むならば審査落ちした人に特典提供しなくて良い分だけ貸金業者の懐が痛みません。
無利息期間中に返済できなかった場合について
無利息キャッシングの期間は7日から30日と短いので、無利息期間中に返済できなかったら大きなペナルティを受けるのではないかと気にする人もいるでしょう。しかし、無利息期間中に完済までは出来なくても、最低返済額以上の金額を返済すれば期限の利益喪失はありません。無利息期間が終わった後は通常のカードローンとして、日割り利息が随時積み増しされる形になります。万が一、初回返済日に最低返済額すら支払わなければ遅延損害金が別途加算された状態となるので、滞納が続くと個人信用情報機関へ延滞ありというマイナス評価が登録されてしまいます。無利息キャッシングを利用した場合には、初回返済日に返済可能な額を最低返済額以上で目一杯行えば、残りをゆっくり返済して行けば良いだけです。
無利息キャッシングを実施している大手カードローン会社のオススメ3社について
無利息キャッシングを各社比較すると、用途別に最も適した貸金業者が見つかります。おすすめなキャッシング業者3社は次のような結果です。1位プロミス初回契約日の翌日から30日間無利息となるので、契約日から数日後に借入を行ってもしっかり30日間の無利息期間をフル活用出来ます。2位レイク30日間無利息は契約日の翌日から始まるのでプロミスに及びませんが、多額を長期間借入するなら5万円以内の分につき180日間無利息は総利息を減らす効果が大きいです。3位ノーローン借入日の翌日から7日間無利息という短期間の特典ですが、完済の翌月以降に再度条件を満たせば繰り返し無利息施策を使えるメリットがあります。給料日まで残り数日という際に無利息施策を使える利点が大きくなっています。
無利息キャッシングでお金を借りた口コミ・評判
口コミ・評判①
2年ほど前にプロミスでのキャッシングを利用していました。利用の理由としてはギャンブルで少し負けが続いてしまって少しぐらいは借りても大丈夫かなと思った時にインターネットで借入について調べたら、プロミスのキャッシングが最短で借入が出来そうだという記事を見つけたのがキッカケでした。たしか、一定以上の残高利用があれば、初月の金利がキャッシュバックといったキャンペーンをやっていたのでそれも申し込みを後押しする理由の一つになりました。一時的に10万円ほど利用して3ヶ月ほどで返済し、現在は利用してないのですが、一時的に急ぎで必要な際には非常に便利だと感じました。もし、今後もそういった場面があれば利用してみたいなと思います。
口コミ・評判②
家計が苦しくなり夫に内緒で何とかしたくってプロミスでお金を借りることにしました。
プロミスを選んだのは、ネットで消費者金融を調べたらプロミスには初回限りの30日間無利息サービスがあるからです。
できれば無利息期間に返済しないのでプロミスのWEB完結の方法で申し込みを行いました。
WEB完結の方法は、ネットから申し込みましたがとても簡単に申し込むことが出来て安心しました。
即日に審査が終わりお金を借りることができたおかげで家計にピンチを脱出できました。
パートのお金ですぐに返済することができたので無利息期間内に返済をすることが出来たおかげで利息を払うことなく利用出来て何だかとても得をしたような気がしました。
口コミ・評判③
私は今から2年ほど前、会社の先輩にそそのかされて宝塚記念のキタサンブラックの複勝に有り金の50万円を突っ込んだのです。先輩に2分で1割の利息が付くとそそのかされ、見事に外したのです。まさか外れるとは思っていなかったので、私の持ち金は小銭しか無くなってしまいました。先輩も外れたのでお金を貸してくれるはずもありません。
このままでは会社にも通えないので、やむを得ず消費者金融で10万円借りることにしました。借りた先は日本一の消費者金融であるアコムです。ネットで調べたところアコムは審査通過率が高く、むじんくんに行けば日曜日の夕方でも即日融資が可能とのことです。
とりあえず自宅から一番近いむじんくんに駆け込み、その場で申し込みました。運転免許証だけでスムーズに手続きが進み、審査結果を待ちます。日曜日の夕方だけに時間がかかるかと思いきや45分ほどで審査に通過し、カードを受け取りました。ちなみに融資限度額は10万円で、金利は18%でした。早速併設されているATMから10万円をお借りして帰宅しました。
その後すぐにボーナスと給料が入ったので、全額一括返済しました。ちなみにアコムは契約の翌日から30日以内だと無利息になるので、今回の借り入れは無利息で済みました。
まとめ
無利息キャッシングは、初回限定で30日間無利息としている施策が多いものの、契約開始日と初回借入日のどちらを基準として無利息キャッシングがスタートするのか確認が必要です。初回借入日から30日間無利息キャッシング出来る貸金業者ならば、無利息期間を最大限に活用出来ます。
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