【お金を支援してくれる団体】生活サポート基金からお金を借りる方法

目次

一般社団法人「生活サポート基金」とは?

生活上の金銭的な問題を抱える人に対し、融資や、相談者の悩みを具体的に解決するお手伝いをしているのが、一般社団法人「生活サポート基金」です。
生活再生のための相談は無料となっていますし、生活再生ローンを利用することもできます。
ただし、貸金業法の総量規制を受けるため、収入を得られない人は利用できませんし、年収の3分の1を超える額を借りることもできません。

ローン貸付対象となるのは以下の通りです。

  • 生活再生ローンの利用によって日常生活を再建でき、かつ将来にわたって返済可能な家計の見通しが確認できる方
  • 助け合いの精神に支えられた貸付であることをご理解いただき、生活の再生に向かう意思がある方
  • 現在無職の方は対象外ですが、収入のあるご家族の方への貸付を検討する場合もあります
  • 貸金業法の適用範囲内

生活再生ローンは、返済期間は最大120か月・120回まで、金利は12.5%以内、貸付限度額は定められていません。
また、連帯保証人が必要となり、場合によっては売却できる不動産を担保としたローンの利用が可能です。
不動産を担保とした場合、金利が9.5%以内となり、連帯保証人も原則として不要となります。

申し込みの際は、本人確認書類、連帯保証人の証明書類、収入証明書が必要となります。
その後審査が行われ、問題が無ければ契約成立となります。

相談は無料で行っていますので、まずは「生活サポート基金」公式HPからの相談をしてみましょう。

どんな状態になったとき、生活サポート基金を利用するのがいいの?

「生活サポート基金」では、
・借金の返済で困っている
・家賃や税金、学費、公共料金の支払いに困っている
・給料が少なく、生活が苦しい
・数社からの借入があり、どこからも借りられない
など、多くの問題に対応しています。

金融庁の調べによると、生活資金を補うためにカードローンを使う人が最も多く、生活資金が少ない人ほど多重債務に陥りやすいという傾向があります。
最近では奨学金の支払い額が生活を圧迫してしまう問題も起こってきていますね。

「生活サポート基金」では、契約後も相談者の問題解決へ親身になってくれるというメリットがあります。
低金利でお金を借りられることもあり、相談者の問題を解決しやすくします。
ただ、契約の審査が厳しいことや、契約後も無駄な支出をなくすようにという指導が入ったり、毎月の家計簿の提出が定められています。
そのため、審査に通る割合が低くなっています。
審査に落ちたとしても、生活再建のための相談や支援、提携組織の紹介などのサポートを受けることができます。

多重債務から更正「生活サポート基金」審査が厳しい理由とは?

「生活サポート基金」の審査は厳しいことで知られています。
一般の消費者金融の契約率が約68%という中で、生活サポート基金の契約率は約20%と言われています。
審査では相談者との面接が長時間行われたり、連帯保証人が必要となっています。
また、契約後も毎月家計簿の提出が定められているなど、契約後も厳しい監視下に置かれることになります。

ただ、この資金は生活を「本気」で再建したいと思う人のためですから、このような対応は仕方のないことです。
また、一般的には他の会社のローンを滞納していたりすると「ブラックリスト」に載り、門前払いをされてしまう可能性もありますよね。
そういった場合でも、条件を満たせば契約できる場合もあり、最後の頼れる場所でもあります。

契約ができなかったとしても、相談やサポートを行ってもらえることもあります。
相談は無料となっているので、気軽に電話をしてみると良いでしょう。

生活サポート基金の申込み・利用の流れ

利用する流れは以下の通りとなっています。
1.予約
2.面談
3.ローン申込書の受付
4.貸付の諾否
5.契約内容の確認
6.貸付の実行
7.返済
契約後も継続的な支援が続きます。

一般の消費者金融のように、「お金がないから借りる」という気持ちでなく、生活を本気で見直したい方におすすめのローンです。
生活を本気で見直したいと考えている方は、家族と一緒に相談へ行くことをおすすめします。
東京都のJR飯田橋駅西口からすぐなので、アクセスも良いです。

ただ、全国から利用ができるというわけではないことに注意をしてください。
「生活サポート基金」は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に住んでいる人を対象としています。
それ以外の地域でも同じように利用できる機関があるので、「生活サポート基金」公式HPから確認できます。

また、電話とメールで相談をすることができます。
本気で生活を立て直したいと考えている方は、一度連絡してみることをおすすめします。

生活サポート基金、利用者の口コミ

生活サポート基金を利用した方の口コミ①

私は二人のこどもがおり、共働き家庭です。長男が大学受験の時に、私が病を煩い、半年間の入院生活を強いられました。任意の医療保険に加入しておらず、給料も満額入らず、一番お金がかかる時期に大変な状況となりました。妻も働いていますが、パートのため、貯蓄を切り崩しながら生活費も賄っていました。
長男は、薬剤師を目指し、6年間の私立理系大学へ入学しましたが、一年目の費用が本当に苦悩しました。
そこで初めて知ったのが生活サポートです。ファイナンシャルプランナーのかたに相談し、この存在を知りました。入学金など前期の納入金額はなんとかこれのお陰で間に合いました。私も退院し、今まで以上に働き、今は長男も長女も無事大学に通うことができています。

生活サポート基金を利用した方の口コミ②

私は数年ほど前に、会社をくびになりました。そのため、アルバイト生活をしていましたが、日々の生活を送るのに精一杯でした。そこで、事業をしたいと考え始めました。金融機関やローン会社でお金を借りようとしましたが、なかなか審査に通りませんでした。その事を友人に相談したところ、生活サポート基金を紹介されたので、生活サポート基金に相談に行きました。生活サポート基金の担当者の方は、私の話をとてもよく聞いてくれ、さまざまなアドバイスをして頂きました。生活サポート基金で無事にローンの審査を通過して、お金を融資して頂くことができました。現在は、自営業の経営も上手くいっており、生活を立て直すことができています。生活サポート基金で融資を受けることができて、人生を変えることができました。とても満足しています。

生活サポート基金を利用した方の口コミ③

私は大学を卒業してからすぐに地元の総合病院で薬剤師として働き始めました。しかし、もともと飲食業に興味があり、自分でお店を持ちたいと考えていたため、副業として飲食業を始める事を考え始めました。そして、地元の銀行に行って、融資を受けようとしましたが、融資を断られました。別の銀行でも融資の相談をしましたが、断られました。そこで、自営業をしている友人に相談したところ、生活サポート基金を勧められたので、相談に行きました。生活サポート基金の担当者の方は、私の話をよく聞いてくれたので、安心して話をすることができました。生活サポート基金に何度か相談に行き、3ヶ月程経った頃に融資を受けることができました。現在では、副業の飲食業はとてもうまくいっており、融資してくれた生活サポート基金の人にはとても感謝しています。これからも機会があれば利用したいです。

まとめ

審査は厳しいですが、他社からお金を借りることができなかったとしても、融資を受けられる可能性が高いです。
契約後のサポートもしっかりしていますし、本気で生活再建を望んでいる人にはおすすめです。
首都圏に住んでいる方で対象に当てはまる方は、まずは相談から始めてみましょう。

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