認知症「9月21日は世界アルツハイマーデイ」

 

世界アルツハイマーデイ

世界アルツハイマーデイは、国際アルツハイマー協会(ADI)が認知症への理解をすすめ、本人や家族への施策の充実を目的に1994年に制定されました。
一昨年(2015年)からは、9月を世界アルツハイマー月間として世界各国で啓発活動が行われています。
日本でも記念講演会や「オレンジ色」にライトアップが行われます(公益社団法人認知症の人と家族の会より)。
例えば、以下の地域でライトアップされます。

 

認知症の予防

 

認知症高齢者の割合

65歳以上の高齢者約3,079万人の内、認知症高齢者の割合は、以下になります。

 

認知症の種類

認知症には、以下の種類がありますが、最も多いいのは全体の7割近くを占めるアルツハイマー型認知症です。

 

アルツハイマー型認知症の予防

現状では、認知症を回復することはできませんが進行を遅くすることは可能です。
軽度認知症(MCI)高齢者であれば、適切な予防により1割は正常に復帰し、残りの5割の方は、認知症に進行してしまいますが、予防により認知症患者を半分に減らすことは可能です(軽度認知症にとどまる)。

 

認知症予防策として現在進められているのは、以下の3つの組み合わせです。

 

例えば、散歩しながら認知(コグニション)と運動(エクササイズ)を組み合わせたコグニサイズや囲碁・将棋・編み物など頭を使って指先を動かす知的活動などがあります。
生活習慣病の予防に比べると、認知症の予防には知的活動が必要です。

 

認知症患者との共生を目指す「認知症サポーター」

厚生労働省は、認知症の知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族をできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を養成して認知症患者に優しい地域作りに取り組んでいます。
「認知症サポーター」は、都道府県などが協働で開催する「認知症サポーター養成講座」を受講•修了した人の名称です。

  • 認知症患者の7割近くがアルツハイマー型認知症です
  • 認知症は、正常状態への回復は不能ですが進行を遅らせることはできます
  • 認知症の予防は、運動・コミュニケーションに知的活動の組入れが重要です

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