保険と資産形成「変額保険」

 

変額保険

変額保険は、保険料を保障部分と運用部分に分けて、運用部分を以下に示すようなファンドで運用して、運用実績により保険金や解約返戻金が増減する保険です。

 

保険期間が一定期間の「有期型」と一生涯継続する「終身型」があります。

運用部分の元本割れのリスクはあります(保険金の基本保障は変わりません)が2%〜5%ぐらいの運用益が期待でき、関心が高まっています(0.2%から0.6%ぐらいの手数料がかかるのと源泉徴収されるのでその分運用益は少なくなります)。

 

東京海上日動あんしん生命変額保険「マーケットリンク」

「マーケットリンク」は、万一の保障と計画的な資産形成に応じる変額保険で2017年8月2日から発売されます。

この保険は、保険関係費用等を除いた保険料を加入者が指定する特別勘定(ファンド)で運用して、運用実績により積立金額が変動します。

 

保障内容

万一の場合の保障と長寿社会の老後資金作りを行います。

 

満期保険金あるいは解約返戻金は、以下の形で受け取れます。

 

資金作りの例

30歳男性が保険期間・保険料払込期間35年に加入し、基本保険金額1,000万円、月額保険料19,130円のケースでの積立金の増減の例を示します。
以下は、加入年数、払込保険料の合計額(万円)、運用実績0%、同2.75%、同5.5%を想定した積立金の変動のケースを示します(運用実績は、運用方法や経済情勢で変わります)。

 

選べる特別勘定(ファンド)

加入者は以下のファンドを組合せて指定できます(投資するファンドは加入者が選びます)。

 

東京海上世界インデックスバランス40は、2017年4月現在、1年間の収益率が2.865%です。

  • マイナス金利の時代は預貯金で資産形成を行うのはほとんど不可能です
  • 自分での直接投資はリスクが高く、専門家のファンドへの投資が現実的です
  • 万一の場合の保障があり資産形成にも有効な変額保険も検討しましょう

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