生命保険「一生涯を保障する終身保険」

終身保険

終身保険は、加入から死亡まで全て保険で一生涯の死亡保障する保険です。
終身保険には、以下の種類があります。

 

終身保険のしくみによる種類

終身保険は、保障のタイプにより以下の種類があります。

 

保険料の払込期間による種類

終身保険は、保険料の払込期間により以下の種類があります。

 

終身払込終身保険と有期払込終身保険を保険料の面から見ると、保険料の払込期間が長いので終身払込終身保険が安くなります。
しかし、保険料を一生涯払い込むので定年のある人は、有期払込終身保険が向いています。
保険料は加入後一生涯変わらない(保険料がアップする自動更新はありません)ので若いうちに加入すると保険料は安くなります(保険料の払込期間は長くなりますが払込総額は少なくなります)。

 

終身保険と定期保険の比較

終身保険と定期保険の比較は、ちょうど反対の関係にあります。

 

定期付終身保険

終身保険と定期保険の優れた点を併せ持つ定期付終身保険があります。
定期付終身保険は、終身保険に定期保険を上乗せした保険で、保障が同じ普通終身保険よりも少ない保険料で一定期間億単位(終身保険金が1,000万円で一定期間の保障が10倍の10倍型定期付終身保険)のような高額保障にもできます。
ただし、一定期間をすぎると保障(保険金)は、もとに戻ります。

子育て期間など若いうちは保障を手厚く、子供の自立後や年金を受給できるようになると保障を減らすことができます。

定期付終身保険は、一定期間の保障は手厚いのですが、解約返戻金は普通終身保険と同様なのに注意が必要です。
また、上乗せする定期保険を更新型にすると保険料が上がるので、更新のない全期型のほうが払い込む保険料は少なくなります。

 

保障にプラスして貯蓄性もある終身保険

例えば35歳で加入して65歳で払込満了(保障は生涯)のケースでは、終身保険の解約返戻金は以下になります。

 

保険料払込期間を過ぎれば解約返戻金も大きく、働いている期間の保障を第一に、その後の老後資金作りもできる保険です。

貯蓄性のある保険に養老保険があります。
養老保険は満期で保険金を受け取りますが、終身保険は解約返戻金の受取時期(保険料の払込期間すぎが基本)を必要に応じて自由に設定できるメリットがあります(解約返戻金を受取る時期を遅らせると解約返戻金が大きくなります)。

 

  • 保険料が変わらないで保障が一生涯続くのが終身保険です
  • 掛け捨てでなく保険金を必ず受け取れます
  • 万一(死亡)の保障を第一に、解約返戻金で老後資金作りもできます

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